森の実りを感じて
木の実のクリスマスツリーつくり

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新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、再度該当地域への不要不急の外出は控えることになり、自粛を意識せざるを得なくなりました。みなさま、ご体調を崩されていませんか?ゆいツアーデスクコンシェルジュ、出野上(いでのうえ)です。
2020年は神戸の光の祭典ルミナリエも開催されず、初詣も密になるのを控え、分散参拝を推奨されています。例年のようなクリスマスや年末年始の気分を味わえませんが、クリスマスを迎えるにふさわしいクリスマスツリーのオブジェを、旅と暮らしを彩る講習会ではおなじみの山内和子先生に教わりました。その模様をレポートします。

ワイヤリング不要、にみなさんの反応は?

最初に山内先生から発せられた言葉「今日はワイヤリングをしないんですよ」。山内先生の作品の多くが、1本1本の小花の茎にワイヤーを巻くワイヤリングと呼ばれる手法を加えることで、ブリザーブドフラワーに命をよみがえらせたようになりました。けれど多くの小花にワイヤリングをする作業は、時間がかかり目や指先が疲れる、のお声もちらほら。今回のクリスマスツリーは繊細な小花ではなく、しっかりした木の実を使用することでワイヤリングの必要がなくなりました。受講者の皆様もホッとしたご様子でした。

さっそく材料を広げます。机の上に置かれたものは四角のフレーム。壁掛けにもなるタイプです。白木のアンティークのフレームに三角錐を縦半分に切ったものが貼りついています。これがクリスマスツリーの土台になります。

まず木の周りに森をイメージした緑の苔状のものを貼ります。用意したものはフィンランドモス。これは苔をブリザーブド加工したことにより、大地の水分を吸いあげたようなみずみずしさを保っています。触るとふわふわ。よく見ると緑でも薄い緑や黄色に近いもの、濃く深い緑など彩りが鮮やか。
小さなごみを取り除きながら、フィンランドモスを少しずつ小分けしていきます。

ふわふわの感触に癒されて

「四隅から埋めていってくださいね。角が埋まらないとスカスカの印象になります」と山内先生。ボンドを付けたフィンランドモスを角において、そこから全体を埋めていきます。
柔らかくてふわふわのコットンを触っているような感触のフィンランドモス。ボンドをつけて土台に貼っても、弾力は衰えません。クリスマスツリーをふわっとくるんだようなあたたかさ、気持ちよさ。マイナスイオンを浴びているようで心地よさも感じます。目に優しい緑色も相伴って癒し効果が抜群です。

ふかふかのフィンランドモスでツリーを取り囲みました。森の中にすっと一本の木が立っているようで、これからどんな風に木を実らせていくか、ワクワクします。

パズルのようなツリー

フィンランドモスの接着が終わったら、ツリーに取り掛かります。最初につけるのは材料の中で一番大きいシダローズ。茶色の木の実が多い中、白いシダローズはとても目立つのでツリーのポイントになりそう。2つあるシダローズをできるだけ並べてボンドで付けます。

次に、三角錐の形を意識して根元に近い下の方には大きめのもの、てっぺんは細くて小さめのものをつけて木のとんがりを際立たせます。
いろんな種類、いろんな大きさの木の実をパズルのように配置して付けていきます。受講者の皆様の木の実の配置が、誰一人同じものがないので全く違ったツリーになり、見比べるのも楽しみの一つ。

仕上げにリボンを結ぶ

最後の仕上げにリボンを結びます。山内先生にねじれずきれいにきゅっと結べるリボンの結び方を教わり、ツリーの頂上につけます。緑と茶色がメインだったツリーがぐっと華やかになりました。

小さくても立体的で存在感のあるこのクリスマスツリーを囲んで、楽しいクリスマスをお過ごしください。

ゆいツアーデスクでは2021年も旅と暮らしを彩る講習会を開催します。新しい年もゆいツアーデスク・ゆいリビングスのご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

前回の「ミモザとグリーンのリースつくり」のレポートはこちら

山内 和子

ITFA国際トータルフローリスト協会所属 神戸校代表。厚生労働省職業訓練校認定講師。フラワーカットアドバイザー。フレッシュからプリザーブドフラワーまで、幅広い技術を習得。デパート、ホテル、イベント会場などの装飾を広く手掛ける。インスタグラム:kazuko_itfa

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