ひとあし早く感じる、春の訪れ
トピアリー講習会

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梅の便りも聞こえ、春がすぐそこまでやってきています。こんにちは、ゆいツアーデスクの出野上(いでのうえ)です。

立春を迎えた2020年2月4日、「小花をふんだんに使ったひな祭りトピアリー」の講習会を開講しました。募集期間が短かかったにもかかわらず、多くの方々からご応募いただき急きょ3部開催に。大好評の「紫陽花のホースシューリースつくり」「秋をギュッと詰め込んだ木の実のリースつくり」講習会に続いて、山内和子先に愛らしいトピアリーつくりを教わりました。

日本の菊人形もトピアリー!?

「トピアリー」という名称を、初めて耳にする方もおられるのではないでしょうか?日本トピアリー協会の定義によると『植物を人工的、立体的に形づくる造形物』。例えば、庭木を刈り込んで作り上げた西洋庭園や、テーマパークの園内でキャラクターに見えるように刈られた樹木、といえば想像していただきやすいかもしれません。フレームにコケをはわせ、立体的になったトピアリーをオブジェとして販売している園芸店も。古くは日本の菊人形もトピアリーの一種なのだそうで、花や緑を愛でる方法には、日本と西洋の間に垣根はないようです。

小花を使って、満開に

今回挑戦するトピアリーは、満開の桜をイメージしたもの。高さ約30㎝、幅14㎝。部屋のワンコーナーに飾るのにちょうどいいサイズ。
まず、ミスティーピンクの紫陽花のプリザーブドフラワーを、ひと房ずつほぐしていきます。ほぐした小花は1本1本ワイヤリングを行い、枝股のところにワイヤーをひっかけていきます。今回のポイントはプリザーブドフラワーの軸を1.5㎝にカットすること。こうすることで、オアシスに軽やかに挿しこめるそう。1.5㎝の軸の部分にクルクルとワイヤーを巻き、全体をしっかり支えるように形作ります。

ワイヤリング作業が終わったら、いよいよ土台の球に花を咲かせていきます。最初はてっぺんに1つ、次に直角となる四方に4つ。その後にてっぺんと真横に挿した小花と小花の間を埋めるように挿していきます。
「ぎゅっと詰め過ぎず、軽やかに挿してくださいね」と山内先生。頭でっかちにならないよう、逆にすきまが空きすぎて寂しい感じにならないように、全体のバランスを見ながら挿していきます。

 

四季を感じ、1年中楽しめるように

全体に小花を挿し込めたら、足元を白いフィンランドモスで隠します。フィンランドモスの上には先生が作られた内裏雛を、周りには可愛らしい花を咲かせて、雛祭りの飾りが完成しました。
「2月はバレンタインもありますから、これも置いて楽しみましょう」と先生が取り出したのは、チョコレート。ピンクの花とふんわり雪のようなモスの上に置かれた内裏雛とチョコレート。ちょっとした遊び心に、笑顔がこぼれます。
プリザーブドフラワーの長く続く美しさと、小物を変えることで飽きることなく1年中楽しるトピアリー。参加者のみなさんも、ひとあし早い春の訪れを感じておられたようでした。

ゆいツアーデスクでは旅と暮らしを彩る様々な講習会を毎月開催中。まだ空席のある講習会もございます。詳しくはツアーデスクまでお問い合わせください。

前回の「秋をギュッと詰め込んだ木の実のリースつくり」レポートはこちら

山内 和子

ITFA国際トータルフローリスト協会所属 神戸校代表。厚生労働省職業訓練校認定講師。フラワーカットアドバイザー。フレッシュからプリザーブドフラワーまで、幅広い技術を習得。デパート、ホテル、イベント会場などの装飾を広く手掛ける。インスタグラム:kazuko_itfa

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