「金継ぎ」は、割れや欠けを漆や金を使用して修復する日本ならではの伝統技法です。修復する部分をパテで穴埋め・接着をし、赤漆を塗ります。漆に金粉をポンポンと塗っていけば、欠けや割れに輝く金の模様が描かれます。「金継ぎ」を教えていただくのは、江藤漆美術工芸 江藤雄造氏。名古山仏舎利塔をはじめ、京都府の南禅寺や奈良県の長谷寺、春日大社といった数々の重要文化財の修復にも携わる漆芸家です。
持ち物/・割れや欠けのある器(陶器)の場合は2~3点
・真っ二つの器(陶器)の場合は1~2点
・器を入れて持って帰る箱(時間内に接着部が乾かないため必ず器が入るサイズの箱をお持ち下さい。)
・エプロンまたは汚れてもいい服
※作業ペースによっては、お持ちいただいた器を全て仕上げることができない可能性があります。※漆を使用するため、アレルギーのある方は手がかぶれる可能性があります。ご心配な方はビニール手袋をお持ち下さい。
講師/漆芸家 江藤雄造
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