もこもこスヌードつくり 第2弾

ちょっと肌寒い日が増えてまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。ツアーデスクの東口です。今回は、木製のとても素朴なつくりの織り機を使って作るもこもこスヌードです。シンプルなコートなどに合わすと、唯一無二のファッションアイテムになること間違いありません。まずは、縦糸が張ってある織り機をじゃんけんできめました。(今回は、大変な作業である縦糸はあらかじめ先生が用意してくださいました)

「縦糸はベースにはなりますが、横糸が目立つのでそんなにこだわらなくても大丈夫」と先生は教えてくださいましたが、やはり最後仕上がるとフサの部分が縦糸はなので、全体の印象を決めるには縦糸も重要だと思いました。織り機の真ん中にあるヘドルを両手で持ち、上下に動かすことでできる三角のすき間に横糸を渡していきます。
先生がオリジナルで作ってきてくださる横糸は多種多様でカラフルなもので、2、3本をまとめてあるので何段か横糸を入れるだけで、すぐ可愛い雰囲気が想像できます。繋ぎ目は、結んだりせず端と端を3,4センチ重ねて織っていけばほどける事もありません。

皆様凄い集中力で、思い思いの糸を織っていきます。織り上りが固くなり過ぎないようへドルのトントンは優しく。トントン。2時間頑張ってトントン。

最後は輪になっている縦糸をカットしそれぞれの端から2本ずつをまとめ結び、フサになる部分を綺麗に整えて完成。

できあがりは、皆様その日のお召し物に何故かピッタリの作品が出来上がりました。

OLCOtT【オルコット】中井智子

2013年に織りに出会い習い始める。日本手芸普及協会プロフェッショナルコースを修了、指導員資格を取得。 その後、ヨーロッパ各地を旅する中で、織物や手工芸に触れ学び、独学で北欧や東欧の織りを研究し、数々の講師にも師事。 奥深い織りの世界の技術習得に取り組みながら、「日常に寄り添う織物」をコンセプトに作品を生み出している。

真結の旅

私達がつくる“いまだかつてないバス旅”、 それが「真結(ゆい)」であり、風呂敷の結び方である“真結び(まむすび)”から由来したものです。 “本物”の旅を身体と心で感じていただき、そしてその感動をお客様が共有(結びつき)していただける“こだわり”のツアーブランドです。 観光地やお食事、そしてお宿と、“こだわり”だからこその工夫や心づくしを凝らしますが、決して“本物”=“高級”ではなく、質素な中にも“本物”を追求した旅程を、経験豊かなプランナーがご提案いたします。