金継ぎ 第3弾 

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SDGsへの取り組みがされている今、古着が流行っていたり、古いものを蘇らせて大切に使うことにとても価値が見直されていたり、時間や手間をかけた生活を楽しんだり
本当に人の興味はそれぞれ。
その中でも、女性に今大人気なのが「金継ぎ」です。今回は大好評につき第三弾 
江藤雄造先生のワークショップ。
みなさま、それぞれ思い出の詰まった物への「金継ぎ」ワークショップになりました。

待ちに待った金継ぎを体験

今金継ぎはブームなので簡単にご自宅でできるセットなどもありますが、江藤先生は漆芸家、漆の魅力をもっと知ってもらうため本物の漆の金継ぎを教えてくださいます。
アート作品では海外からの注文も沢山あり、美術館での作品展も常に開催スケジュールが詰まっている状態にもかかわらず、漆の為いつも快くワークショップを引き受けて下さいます。

前回の読み物「金継ぎワークショップ」レポートでは細かく金継ぎの製作方法などをお伝えしておりますので、ぜひそちらもご一読してみてください。
第三弾では、生徒さんがお持ち頂いた物の中から特徴的な作品をご紹介いたします。

一度修理されてます!

生徒さんも思い入れがあるものばかりが揃います。いよいよ金継ぎワークショップが始まりました。1ツ1ツ丁寧に修理方法を伝えていかれて
接着される方、やすりがけされる方、エポキシ樹脂製の粘土のようなもので欠けを修復する方、みなさまそれぞれの作業に取り掛かります。
その中、とてもユニークで可愛らしい卵型の花器をお持ちになった生徒さん。先生はじっくり観察され「今回の割れている所より以前に誰か修理しているぞ」
生徒さんも知らなかった事実を発見。私たちが見ても全然分からない仕上がりに修理済みだったらしく、「たまに、コッソリ直してあることあるんですよ」と先生。
修理後の接着剤などを削り取り、生徒さんも頑張ってやすりがけを。すてきに金継ぎ仕上がりました。


もうお一方は、大好きな蕎麦猪口にひび割れさせてしまった生徒さん。ひび割れだからそこに漆をぬり、金を施し出来上がりと思っていたら、先生の「割ってしまってください」の言葉、「えっ?」「真っ二つに割ってから金継ぎしないと漏れてきてしまう」そして先生方慣れた感じで真っ二つに。
それを丁寧に接着し、漆をぐるりと入れ金を施すと何ともいいお姿に変身です。頑張って修復したから更に愛着ある物になりました、と生徒さん。


第三弾 金継ぎワークショップ参加の皆様、集中して作業されたのでちょっぴりお疲れの方もいらっしゃいましたが、充実したお時間を持っていただけたご様子でした。

江藤 雄造

1982年兵庫県姫路市生まれ。学生の頃から家業を手伝い、重要文化財の修復・個展などを行いながら2013年香川漆芸研究所研究院を卒業。2014年日本伝統工芸近畿展「新人奨励賞」、兵庫工芸展「大賞」など受賞。各地で金継ぎ・漆教室の講師を務める。2018年「江藤漆美術工芸」「Urushi Amuse」設立。

リンク:https://www.yuzohetoh.com/

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